Denimeブランド創立30周年を記念し、新たに始まった「Denime Original Line」。
ブランド創立当初から物作りを担っていた生地生産工場の方々や縫製工場の方々や当時の関係お取引様の協力のもと、ひとつひとつ丁寧なものづくりを行っております。

岡山県にDenime設立当時のオリジナルデニム生地を織っていた工場があります。その工場には当時のDenimeのオリジナルデニム生地を織る、特別なレシピが眠っていました。
"Denime 30th Special Project"の「Denime Original Line」は先ず、プロジェクトの命とも言えるこのオリジナルレシピに基づき、オリジナルデニム生地から復活させるところから始まりました。
しかし当時とまったく同じ原料は手に入らないなど、当時のレシピを基に現在の環境で進める事は簡単な作業ではありません。当時のレシピをひとつひとつ現在の環境に置き換え、試行錯誤を切り返し、従来のDenimeを知るお客様にも納得して頂ける生地を織り上げています。

広島県にDenimeのデニムの縫製を担っていた工場があります。
その工場には旧Denimeを縫っていたミシンが今でもパーツを交換しながら稼働しています。
「Denime Original Line」の縫製は、このミシンを設定し縫製を行います。
デニムを穿きこんでゆく程に表れるキレイなアタリを生むために、「Denime Original Line」独自の調節をしています。

Denimeイズムを継承したこの「Denime Original Line」は、"旧Denime"と言われるDenime創業当時からものづくりを、当時の生地工場・縫製工場・パタンナーと共に現代に甦らせ、本物の"Basic American Casual"を展開してゆきます。